【ヒトメタニューモウイルス感染症とは?】病状や予防方法を中心に解説

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2025年の年明けから厳しい寒さが続く日本。風邪やインフルエンザだけでも注意しなければなりませんが、最近ヒトメタニューモウイルス感染症が話題になっています。

なかなか聞きなれない病名だからこそ、病状や原因、予防方法を知っておきたいところでしょう。

今回は今話題になっているヒトメタニューモウイルス感染症について取り上げつつ、厚生労働省とWHOの反応を紹介します。

この記事を読めばヒトメタニューモウイルス感染症の対策がわかると同時に、あなたの健康が守られますよ!

ヒトメタニューモウイルス感染症とは?

ヒトメタニューモウイルス感染症とは、気管支炎をはじめとする呼吸器感染症です。

詳しい病状は後述しますが、ここでざっくり述べると風邪と同じようなものなので、過度に心配する必要はありません。

ただし10歳までの子ども(特に乳児)は免疫力が低いため感染しやすくなっています。お子さんがいる家庭は覚えておきましょう。

ヒトメタニューモウイルス感染症が流行るのはインフルエンサ同様冬から春。手洗い・うがい・マスクなどの感染症対策をバッチリ行うことが重要です。

感染経路も同じく、飛沫感染と接触感染からとなっているため、日頃の対策を怠らなければ大丈夫でしょう。

これから症状や対策をひとつずつ詳しく解説していきます。お見逃しなく!

ヒトメタニューモウイルス感染症の初期症状と主な病状は?

ヒトメタニューモウイルス感染症の初期症状は風邪に近く、軽い咳や鼻水から始まるケースがほとんどです。

主な病状は、

  • せき
  • 発熱
  • 喉の痛み
  • 鼻水

などとあっています。

また、重症の場合は息苦しさも感じることもあるため、「風邪と同じようなもの」と考えるのはやめましょう。

とはいえ致死率が非常に低いため、必要以上に怖がらなくても大丈夫。このあと紹介する予防方法さえすればOKですよ。

ヒトメタニューモウイルス感染症の予防方法

ヒトメタニューモウイルス感染症の予防方法は、風邪やインフルエンザと同じく、

  • 入念な手洗い・うがい
  • 暖かい状態でたっぷり睡眠(理想は7時間〜8時間)
  • 適切な水分補給
  • できる限り人混みは避ける(不要不急な外出を控えるのも有効)
  • 咳エチケットを守る
  • 室内の換気を行う

といった、他の感染症対策と同じことをすれば基本的にOKです。

また、バランスの取れた食事を心がければ、ほとんどの病気を防ぐことにつながります。

ひとつ気をつけてほしいのが、ヒトメタニューモウイルス感染症には有効なワクチンがないこと。

もし感染しても生命の危機とはなりませんが、数日間身体が辛い日々を過ごすことになるので注意してください。

ヒトメタニューモウイルス感染症 国内外の現状や反応は?

最近話題になりつつあるヒトメタニューモウイルス感染症ですが、日本国内と海外の現状はどうなっているのでしょうか?反応も気になるところです。

ヒトメタニューモウイルス感染症の現状や反応を、最後のチャプターで見ていきましょう。

日本はどう見てる?

日本ではヒトメタニューモウイルス感染症の懸念が増えていますが、厚生労働省は現時点での特別な対策を行わないようです。

福岡資麿厚生労働大臣によると、「直ちに特別な対応が必要である状況とは考えていない」とコメント。

「感染症対策をすれば基本的に大丈夫」という感じですが、当然油断禁物!いつも以上に健康に心がけることが大切です。

WHOの反応は?

WHO(世界保健機関)は、中国での中心にヒトメタニューモウイルス感染症の拡大について発表しました。

コメントでは「中国での拡大が確認されているが、感染者の数は想定内」と、こちらも特別な対策を行うことはないという内容。

ヒトメタニューモウイルス感染症は致死率が低いことから、注視しながらも冷静になっているというところでしょうか。

何度も申していますが、油断せずに過ごしましょう。

日々の健康を心掛けながら生活しよう!

今回はヒトメタニューモウイルス感染症の病状や対策などをまとめてみました。

ヒトメタニューモウイルス感染症自体は以前から確認されている病状であるため、2020年の新型コロナウイルス感染症ほど心配することはないかもしれません。

とはいえ、全く何も対策しなくていいというわけではありません。冬はインフルエンザや風邪など、体調を崩しやすい季節なのです。

ヒトメタニューモウイルス感染症を含め、さまざまな病気から身体を守るためにも、日頃から健康的な生活を心掛けくださいね!

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