寝たきりになっている親を見守っていると、
「最近、お尻が少し赤くなっている気がする……。」
「夜中に何度も起きて寝返りを介助しているけれど、正直もう限界……。」
といった問題を抱えていませんか?
寝たきりの状態が続くと、同じ場所に体重がかかり続けることで床ずれ(褥瘡)ができるリスクが高まります。
介護に詳しい知人やケアマネジャーから「床ずれ防止マットレスを使うといいですよ」と勧められたものの、
- どの商品を選べばいいの?
- 本当に必要なの?
- 高い買い物だから失敗したくない……
と迷ってしまいますよね。
今回は、床ずれを予防するための基本的なポイントと、初めてでも選びやすい床ずれ防止マットレスを、現役ヘルパーの私が紹介します。
※注意
お尻の赤みが長時間消えない場合や、皮膚が傷ついている場合、痛み・熱感・水ぶくれなどが見られる場合は、自己判断せず医師や訪問看護師、担当のケアマネジャーなどへ相談しましょう。
お尻が赤いのは床ずれの始まり?早めの対策が大切
「少し赤いだけだから大丈夫かな。」
そう思って様子を見る方もいますが、赤みが消えない場合は注意が必要です。
床ずれとは、同じ場所が長時間圧迫されることで血流が悪くなり、皮膚やその下の組織が傷ついてしまう状態をいいます。
特に赤くなりやすい場所は、
- お尻
- 腰
- 背中
- かかと
など、骨が出ている部分です。
赤みは床ずれの初期サインの一つと考えられています。気づいた時点で対策を始めることが、症状の悪化を防ぐためにも大切です。
夜中の寝返り介助だけでは介護する人も疲れてしまう
床ずれ予防には、定期的な体位変換(寝返り)が大切です。
しかし実際には、
- 夜中に2〜3回起きる
- 睡眠不足になる
- 腰や肩が痛くなる
- 日中も疲れが取れない
という方も多いでしょう。
長期間の介護生活では負担を少しでも軽減するためにも、介護用品の力を借りることも大切です。
その中でも特におすすめなのが床ずれ防止マットレス。体にかかる圧力を分散し、利用者の快適さだけでなく介護する人の負担軽減にも役立ちます。
床ずれ防止マットレスの選び方
床ずれ防止マットレスを初めて購入する場合は、次の4つのポイントを確認すると選びやすくなります。
① 体圧分散性
体にかかる圧力を均等に分散できるマットレスを選ぶことで、お尻や背中などへの負担を軽減できます。
② 防水性・衛生面
失禁や嘔吐などで汚れることもあるため、防水カバー付きだとお手入れがしやすく衛生的です。
③ 寝返りや介助のしやすさ
柔らかすぎるマットレスは体が沈み込み、寝返りや介助がしづらくなることがあります。適度な硬さも大切なポイントです。
④ ベッドから立ち上がりやすい構造
ベッドの端に座る機会がある方は、端が沈み込みにくい設計だと移乗や立ち上がりをサポートしやすくなります。
初めてでも選びやすいおすすめの床ずれ防止マットレス
今回ご紹介する床ずれ防止マットレスは、体圧分散性・使いやすさ・衛生面に配慮された高機能モデルです。
実際の商品は下記のリンクから確認できますが、こちらの記事でも詳しい特徴を解説します。
① リバーシブル仕様で好みに合わせて使える
片面は体をやさしく包み込む「やわらか面」。
もう片面は寝返りしやすい「しっかり面」。
利用者の体調や好みに合わせて使い分けられます。
② ベッドを起こしたときの負担を軽減
スリット構造により、介護ベッドの背上げ時でも体の動きに合わせてマットレスが変形します。
背中やお尻への圧力が集中しにくく、快適な姿勢を保ちやすい設計です。
③ 立ち上がりや移乗をサポート
マットレスの両端には硬めのウレタンフォームを採用。
ベッドの端に座ったときの安定感があり、立ち上がりや車椅子への移乗をサポートします。
④ 防水カバーでお手入れしやすい
完全防水カバーと止水ファスナーにより、失禁や嘔吐などで液体がマットレス内部へ浸透しにくい構造になっています。
毎日のお手入れもしやすく、衛生的に使用できますよ。
⑤ ニオイ対策にも配慮
独自開発のTPUフィルムを採用し、従来の合成皮革製カバーと比べて内部への臭いの浸透を抑えやすい構造になっています。
介護生活では衛生面も大切なため、うれしいポイントです。
このマットレスがおすすめな人
この床ずれ防止マットレスは、次のような方に向いています。
- 寝たきりの家族を在宅介護している
- お尻の赤みが気になり始めた
- 床ずれを予防したい
- 夜中の寝返り介助が負担になっている
- 初めて床ずれ防止マットレスを購入する
- 防水性やお手入れのしやすさも重視したい
当てはまるポイントが多かった方は、一度商品ページを確認してみてはいかがでしょうか。
よくある質問
Q1. 床ずれ防止マットレスだけで床ずれは防げますか?
床ずれ防止マットレスは体圧を分散し、床ずれのリスクを減らすための介護用品です。しかし、それだけで完全に予防できるわけではありません。
体位変換やスキンケア、栄養管理などもあわせて行うことが大切です。
Q2. 普通のマットレスとの違いは何ですか?
一般的なマットレスは寝心地を重視しています。
一方、床ずれ防止マットレスは体圧を分散しやすい構造や、防水性・介助のしやすさなど、介護にピッタリなのが特徴です。
Q3. 介護保険で利用できますか?
利用者の状態や担当するケアマネジャーのケアプランによっては、介護保険を利用してレンタルできる場合があります。
詳しくは担当のケアマネジャーや福祉用具貸与事業所へ相談してみましょう。
お尻の赤みを見つけたら、一刻も早い対策を
寝たきりの方のお尻の赤みは、床ずれの始まりを知らせるサインである場合があります。
「まだ大丈夫」と様子を見るよりも、早めに対策を始めることが大切です。
床ずれ防止マットレスは、利用者の体への負担を減らすだけでなく、夜中の寝返り介助など、介護する人の負担軽減にも役立つ可能性があります。
介護は、一人だけで頑張り続けるものではありません。
便利な介護用品を上手に取り入れながら、介護を受ける人も介護する人も、少しでも安心して過ごせる環境を整えていきましょう。
気になる方は、商品のサイズや仕様、価格などを楽天市場の商品ページで確認し、ご家庭の介護環境に合うか検討してみてください。


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